嫁さんと二人でキャンプに行ってきた(18年ぶり)
去る2021年3月11日(木)〜12日(金)、休暇をとって18年ぶりにキャンプに行ってきた(嫁さんと二人は初めて)ので、その記録。
(それにしても焚き火は最高だ♪)
緊急事態宣言中にキャンプ?
まず、緊急事態宣言中にキャンプなぞ不謹慎......とのお叱りを受けそうなのだが、以下の3点により自分の中で「大丈夫」との判断に至った。
- 平日ということもありキャンプ場の予約状況にかなり余裕があったこと
- 当該キャンプ上の頃な対策がしっかりしていること(1サイト大人2名以内に制限など) ⇒ リンク
- クルマでの県内移動であること
実際、当日キャンプ場は思ってた以上にゆったりとしており、チェックイン・チェックアウトのとき以外、キャンプ場内で半径30メートル以内で他者と接触することは皆無だった。
結果論かもしれないが、コロナ禍の下でのレジャーとしては問題なかったものと判断している。
準備
21〜18年前の4年間、南大阪方面(泉州ともいうw)に家族で赴任していたのだが、その頃、我が家のブームはキャンプであった。
その後私が5年間の単身赴任となり、また子供達も親と一緒にキャンプという年頃でもなくなってしまったので、揃えたキャンプ道具も使われなくなったまま納戸や物置でホコリを被ることとなる。
しかし今般、「ゆるキャン△」やら「ヒロシのソロキャンプ」にミーハー的な影響を受けた結果、「久しぶりにキャンプに行こう!!」って話で俄に嫁さんと盛り上がってしまう。
そして基本的には新たに道具は買い足さず、あるもの(一番新しいもので18年前)でチープシックなキャンプにチャレンジしてみようということになった。
まずテントとタープについては、コールマンのコネクティングBCドーム&タープ」というものがホコリを被っていいて、これを近くのだだっ広い公園で試し張り。
一応問題のないことを確認した。
シュラフ(寝袋)についてもコールマンの封筒型のヤツだが、洗濯機で洗い天日干しの後、念の為コインランドリーの乾燥機で30分(主にダニ対策)
軽く柔らかく生き返ったのでこれも一安心。
ガソリンのツーバーナー(メジャーな413よりやや小振りな425)は、少々不安のあったジェネレーターとポンピングカップは交換。
サビが酷かったので錆落としは一所懸命頑張ったが、それでもご覧のとおりかなりボロいw渋いw(機会を見つけて塗装してみたいが、耐熱のスプレーは結構高いし、良い色がない)
ガソリンランタンはポンピングカップのみ交換。
いずれも庭で事前テストの結果、安定した燃焼。
構造もシンプルなので、やはりコールマンのガソリンバーナー&ランタンは信頼度が高い。
その他細々した道具やツールのチェックも大変だったのだが、それも含めキャンプの楽しみでもある。
いざ出発!
今回予約させていただいたのは、比較的近場(我が家から下道で40分)で、多くのキャンパーから高評価を得ている「有野実苑オートキャンプ場」さん。
夫婦二人のキャンプは意外と荷物もコンパクトで、我が家のメルセデス(仮)(またの名をワゴンR)でも余裕の積載。(流石に今回は14インチのダッチオーブンには遠慮してもらったw)
前日はかなりの強風であったが、当時は風もなく絶好のキャンプ日和.......いざ出発である♪
到着&設営
予定どおり40分で現地到着。
まずはチェックイン。
受付は代表者1名が、まずは入口前でスマホで予約情報を入力した後に、室内で簡単な説明が行われるので対面は短時間で済む。
今回指定されたサイトがこちら。
トイレと洗い場が近く、混雑期だと落ち着かないロケーションかもしれないが、今回は確認できた範囲で我が家の他に2組だけだったので、全く問題なし。
因みに洗い場は温水が出る。
この時期のキャンプでこれはありがたい。
一回予行演習をしたとはいえ、18年ぶりなのでそれなりに悪戦苦闘しながら設営完了ヽ(・∀・)ノ
買出し&食事
食材は、事前にスーパーが近くにあることを把握していたため、現地調達することにした。
買出し後、シャワーを浴びて暫くノンビリタイムヽ(・∀・)ノ
このキャンプ場は露天風呂(500円/人)と家族風呂(2500円/40分)があるのだが、当日は平日で客も極めて少ないためクローズされており、使えるのはシャワー(300円/人)のみであったのが少々残念。
とは言え、サッパリしたあとのビール、めちゃ旨である❤
(少し前に書いたとおり、習慣的飲酒を自粛すテスト中なので、実に一週間ぶりのビール♪)
現地調達した食材によるメニューは以下のとおり
豚汁(豚肉以外の具材は家で切ったものを持参し、豚バラ肉だけ現地調達) 翌日の朝食は残り汁で豚汁うどん
ステーキ(今回唯一のニュー・ギア、いま流行りの「ホットサンドメーカー」ヽ(・∀・)ノ )
餃子(これもホットサンドメーカー、めちゃ旨!!)
あとは画像はないが、スキレットでホタテと舞茸をオリーブ焼きにしたのも旨かった。(デザートは焚き火......再掲w)
まとめ
まず反省点から。
実は試し張りの時には気づかなかったのだが、タープの防水のシームテープが駄目になっていた。
二日目の朝、小雨が降ったのだが、もし大雨だったら大変な事になっていたかもしれない。
流石に18年仕舞いっぱなしのテント&タープ、ノモがしっかりしていても、劣化しやすそうなところは確実に劣化することが分かった。
シームテープを貼り替えるか、テント&タープ新調するか、少し考えることとしたい。
とは言え18年ぶりのキャンプ、大したトラブルもなく心より楽しむことができた。
熟年夫婦が近い将来迎える老後の楽しみの一つとして、キャンプを再発見できたのは大いなる成果であろう。
因みにサイトの片隅で苔が芽吹いていた。 なかなかお目にかかれない神秘的な絵が撮れたので、今回の記事の締めとさせて頂く。