日本人の足を速くする (新潮新書)(朝練 10.2キロジョグ)

「練習記録」と「ブックレビュー」を同じエントリで済ませてしまう.......って、なんて強引かつ不精なんだぁ☆(爆


日本人の足を速くする (新潮新書)

日本人の足を速くする (新潮新書)

先週の週刊誌にこの新書のレビューが載っていて、無性に欲しくなったので早速購入♪
この本によれば

日本人はあと0.3秒早くなる

とのことなのだが、0.3秒×421.95m=2分強.......う〜ん.......全然3時間30分切には届かないのだが、まぁ、それはそれってことで(笑


で、この本の表題と中身がマッチしているのは、全7章のうち最初の2章だけ*1なのだが、それを要約すると

  • そもそも日本人の骨盤はやや上を向いていて、この骨盤の角度が走るスピードにブレーキをかけている。
  • したがって日本人が早く走るためには、骨盤を前へ、そして下へ、傾ける意識を持つこと、「下へ押さえ込む意識」が必要である。
  • 具体的には「みぞおちを出さずに下腹部だけを突き出し、十分に腰を入れる」イメージであり、それは横から見ればS字上.....イコール猫背にみえる。
  • うまくいかない人は「下っ腹に力を入れ、お尻の穴をすぼめる」ようにするとよい、そしてそれは「おしっこをギリギリまで我慢する力の入れ方」に近い。

......ってことなのだと思う*2


それを踏まえて(?)今朝は朝練してみたのだが、上記を意識して走ると「軽い(=軽快)なジョグ」のつもりがが結構いいペースで走っていた♪

距離LapPaceTime
UP1.6km 08:40(05:25)0:08:40
1周目3.0km 07:03(05:02)0:15:43
2周目4.4km 06:45(04:49)0:22:28
3周目5.8km 06:38(04:44)0:29:06
4周目7.2km 06:46(04:50)0:35:52
5周目8.6km 06:37(04:44)0:42:29
DOWN10.2km 08:52(05:32)0:51:21
周回ave.  (04:50) 

これは起き抜けに水だけ飲んで走り出したにしては(「た」にとっては)かなりのハイペースで、現状の体調であれば、今までなら結構もがかないと出ないペースであるが、上記を意識しただけで、自然にそのペースになっていた。
いきなり今までとかなり異なったフォームで走ったので、後半はかなりキツイものになってしまったが、今日の感覚を忘れずに、ここは騙されたつもりで、暫くはこの走法を追求してみたいと思う♪

  • 今月 252.2 km
  • 年間 1569.5 km

*1:残りの5章は、謂わば為末選手の「大阪」そして「北京」に向けての決意表明的な内容で、それはそれで興味深く面白い内容である♪

*2:人によって捉え方は違うと思うので、興味のある方は是非購入いただきたい♪