正月に読んだ本

ウェルカム・ホーム! (新潮文庫)

ウェルカム・ホーム! (新潮文庫)


う〜ん......たまたま本屋で平積みされている本を偶然手にとっただけなのだが、新年早々またまたスゴイ「本」に出会ってしまった。
こういうエゴイスティックまでに純粋な感性と表現力を持っていると、なかなか世の中生き辛いのかもしれない。
この作家の新作がもう読めないのは心から残念である。


邂逅の森 (文春文庫)

邂逅の森 (文春文庫)


『直木賞、山本周五郎賞を史上初めてダブル受賞した感動巨編』....だそうだ。
読み始めると、確かに面白い......ってか「止まらなくなる面白さ」は確かにある。
大沢在昌船戸与一を貪り読んでた10年前なら間違いなく「最高傑作♪」って声を大にして叫んでいたはずだ。
でも最近ダメなんだよねぇ......この手の小説に今一歩心躍らないんだよねぇ......歳かなぁ.....