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最近読んだ本(『私のなかの彼女』角田光代 他)

先週、先々週で読んだのはこの4冊。(今年累計21冊)

私のなかの彼女

私のなかの彼女

一言でいれば「恋愛小説」の衣を纏った「お仕事小説」。

ヒロインを含め、登場人物の殆どが「嫌な奴」若しくは「ダメな奴」だが、ヒロインの小説家であることの気概みたいなものが、とても気高く物悲しい。

初期のころはあまり好きな小説家ではなかったが、近年は小説としての迫力を感じさせる作品が多い。 そしてこの作品もそんな一冊だ。

★★★★★

ハケンアニメ!

ハケンアニメ!

アニメ業界のプロデューサー、監督、アニメーターの3人を主人公にした、これまたお仕事小説。

400ページ超を一気読みさせる面白さはあるが、ラノベ的な軽さとあざとさがやや鼻につくのはやや残念。

ただここ数年、着実に上手くなっている作家のひとりであることは間違いなく、その成長の過程のひとつのチャレンジだと思えば、失敗作ではないと思う。

あと、明らかにブラックな勤務形態を、それがさも美しいもののように描いているのは、ちょっと引いてしまうし、ブラック企業がこれだけ叩かれる時代に、殆どの読者がレビュー等で肯定的に捉えている実態は、なんか不思議な気がする(笑)

★★★★☆


さわらびの譜 (単行本)

さわらびの譜 (単行本)

葉室麟にしては、ベタな展開と結末 (´・ω・`)

★★★☆☆


結婚

結婚

安定の橋本治ワールド。

好きだから楽しめたけど、初めて読む橋本治がこれだったら、最後破り捨てていたかもしれない(笑)

★★★☆☆