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面白かった本『神様のケーキを頬ばるまで』(彩瀬 まる)・他

神様のケーキを頬ばるまで

神様のケーキを頬ばるまで

錦糸町駅近くにある雑居ビルを舞台とした短編連作集。

小さな挫折や屈託の中に見出される希望を、1986年生まれの作者の若い感性と、若さに似合わぬ言葉の選び方と人物造形で描き上げた、とても素敵な小説。

とにかく面白くて、そして上手い!

先行きとても楽しみな作家さんなので、今後もフォローしていきたいと思う。
(ずっとフォローしてきた西加奈子直木賞とっちゃたしさw)


この彩瀬まる氏もそうだが、最近「R-18文学賞」出身の作家が面白い。

昨年読んだ中で、以下の本がとても面白かったので参考まで。

甘いお菓子は食べません

甘いお菓子は食べません

花宵道中

花宵道中



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今年はなんか色々あって、余り本を読めていないのだが、今年読んだ本について一言づつ。

聖なる怠け者の冒険

聖なる怠け者の冒険

まぁまぁ面白かったけど、私の中では『ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)』は超えられていないな (´・ω・`)

離陸

離陸

絲山秋子の意欲的挑戦作だけどイマイチ消化不良か? 上手いとは思うけど『ばかもの (新潮文庫)』の小説的迫力をもう一度味わいたい。

ふたたびの虹―推理小説

ふたたびの虹―推理小説

竜の涙 ばんざい屋の夜

竜の涙 ばんざい屋の夜

柴田よしきはいつも安心して読めるよね。 おばんざいをメインとした小料理屋のおかみを主人公とした恋愛ミステリー連作短編集とその続編。

ゆずこの形見

ゆずこの形見

角田光代の前のご主人ですね。(関係ない)平井堅とは中学・高校と同級生だそうです。(これも関係ないw)

おもかげ橋

おもかげ橋

葉室麟もホント安定していい小説を書くと思う♪
こないだ映画化された『蜩ノ記』も、映画としては駄作だったけど、原作はいい小説だった。

憤死

憤死

綿矢りさも少しづつでも書けるようになってきたのかな? きっと潜在的な才能はあると思うので、もっともっと書き込むことでひと皮もふた皮も向けて欲しい作家である。