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【ブックレビュー】『ふる』(西加奈子)

ふる

ふる


直木賞を僅差で逃した前作「ふくわらい」に近い雰囲気の作品だが、主人公「花しす」が大阪弁を話す(舞台は東京だが)分、私の好きな西加奈子的な部分がよく出た作品になっている。
特に物語の終盤、酔った花しすが話す大阪弁がメチャ可愛いい。あぁ、花しすって本当はこんな子だったんだな.....って辺りから一気に物語はテンションを上げ、一気にエンディングに向かう。
特に何が起きるわけでもないのだが、なんとも言えない気持のちいい読後感が残る、いい作品である。
特に女性にオススメかも。

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