走り続けるために

ただマイヨ・ジョーヌのためでなく

ただマイヨ・ジョーヌのためでなく


前から読みたいと思っていたベストセラー、図書館で見つけたのでやっと読んだ。
試練を乗り越えて頂点に立つ.....って、これほどまでの「試練」と「頂点」は普通は経験できない。
しかし、もっと小さな部分でも「乗り越える」ことの意義を、キチンと理解し、行動することが大事なんだと思う。
非常に低次元で恐縮だが、偶さか膝痛で走れず、少し心が荒んでいるとき、とてもよい本にめぐり合えたことに感謝する。


ランニングを始めて7年目......一昨年までは順調に走行距離を延ばし、タイムも面白いように伸ばしてきた。(一昨年の年間走行距離は3650キロを超え、フルのタイムが3時間18分)
しかし昨年から公私、心身、色々とトラブルがあり、思うように走れなくなった。(年間走行距離2600キロ、フルは「荒川」「つくば」ともにDNS
そして今年は新年早々、膝痛という、7年ではじめての故障らしい故障に見舞われ、まぁチョッとランニング生活の過渡期にきているのかもしれないと感じていた。


誤解を恐れずに言えば、別に走ることを止めても、自分の人生にとってどおってことはない....筈だw
しかし、正直言って「走っている自分が好き」なので、願わくば60歳になっても70歳になっても、走り続けていたい気持ちは「とても」ある。
そういった意味では、ここはそこらへんが試されているような気がするし、まぁどうせ走れないのでじっくりと考えてみようと思う。
まぁ、どうせ「下手の考え休むに似たり」は目に見えているのだがヽ(・∀・)ノ