先週読んだ本

北緯14度 (100周年書き下ろし)

北緯14度 (100周年書き下ろし)


図書館ゆえオビもなんにもないので、小説だと思って手に取ったのだが、実は紀行文のようなエッセイのような......
でも、どこまでホントでどこからがフィクションなのかイマイチ不明.........「私小説的紀行文」とでも呼んだらいいのだろうか?
彼女の「小説」に比べると3倍くらい字が多くて最初チョッと面食らうが、読み始めると相変わらずの絲山ワールド♪
面白かったっす☆
風に顔をあげて

風に顔をあげて


久々に平安寿子
彼女の真骨頂である「身も蓋もないお話だけどポジティブな何か」的な素敵な小説である♪
色々と感情移入できる箇所があったので、タイムリーだったのかも(笑


先週は「アタリ」の週でした♪♪♪