青梅マラソン雑感

更衣等

前日に受付を済ませておいたので、少しゆっくり目、1時間前の11時に現地に到着。
人ごみを掻き分ける様にして更衣スペースの体育館を覗いて見るが、殆ど残りスペースは無い。またサロメチールと汗の混ざった様な、なんとも言えない匂いが立ち込めていたので、こりゃたまらんと、外の植栽の陰にシートを拡げ着替え・準備をする。
雨が降りそうだったので、まとめた荷物を45リットルのゴミ袋に押し込めてレースに臨んだ。
案の定レース終盤、雨になったが、荷物は濡れずに済んだ....が、レース終了後は雨の中での着替えとなった。
これだけの規模の大会だから、十分に更衣スペースを確保できないのはやむをえないのだろうが、毎年悪天候の日が多いのだから、もう少し考えていただけると嬉しい。
トイレは、レース直前でも10分待ち位で入れたのでこれはOKだと思う。

沿道の応援

青梅マラソンのの最大の魅力はこれだ!!...と断言します。
一部の道の細い個所を除き途切れることなく、暖かく、そして熱い声援が、背中を押してくれる。
勇ましい太鼓、ウェディングドレスのおネェさん、梅干の仮装の人、沿道のあらゆる人が大会を盛上げよう、ランナーを励まそうと、一所懸命でした。本当にありがとう!!
また、その沿道の皆さんのボランティアによる私設エイドが充実しているのも、このレースの魅力です。
特にオフィシャルな給水所はとても混雑するので、急いでいるときなどついつい飛ばしてしまうのだが、少しいくと私設の給水があり、助けてもらったことが2回あった。
また途中でおばさんにもらった氷砂糖におおかげで、後半ペースアップできたと、心から感謝しています。
その他(私は頂かなかったが)バナナ、飴、チョコ、梅干、レモン他、何でも御座れの私設エイド、本当にありがとうございました。

大会規模について

とにかく人・人・人.....人まみれのレースであった。
勿論、スタッフは情熱とプライドにあふれ、それでいてそつなく、加えて前述の沿道の皆さんの協力もあって、運営上はなんの問題も無い...どころか大変素晴らしいのだが、如何せん15000人は多すぎるような気がする。
少なくともコースが、この人数を一度に走らせるには狭すぎるのである。
私のように10000番代(Eで始まるナンバー)だと、スタートラインまでノロノロ歩きで6分半もかかってしまう。
その後すこしずつ走り始めるが、前に出る為には、チョットの隙を見つけて、時には少し強引に割り込むくらいのことはしないと、全然ペースを上げられない。
通常であれば、距離が進むにしたがってばらけるものだが、このコースは段々と道が狭くなるので、相殺されて混雑は変わらずである。
更に途中からは復路用に道半分が使われてしまうので、要は前半15キロはずっと障害物競争だ。
チョット危なっかしく、かつストレスの溜まる走りを前半は強いられるのだ。
だが、そのおかげで、私のようなビギナーランナーでも、こんな素晴らしいレースに出場させて貰えるのだから、文句は言っちゃいけない......のだろうか?

その他

特筆すべきは、記録集計の早さ。
夕方実家に戻って、まさかと思いつつ「お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)のページ」を開いて見ると、既に順位、タイム、スプリットタイムが掲載されている。
流石である。


以上、素人の分際で好き勝手な事を書いてしまったが、もし気を悪くされた関係者の方がいらっしゃたら、大変申し訳ない。
でも、ホント、心から来年もぜひエントリーしたいと思える大会である....ホント。