真昼の星空 (中公文庫)

真昼の星空 (中公文庫)

真昼の星空 (中公文庫)


娘に付き合わされて新宿のジュンク堂に行った時に、平積みにして合ったので何となく買った本。
読んでみて......う〜ん.....って感じ。
文章は上手いし、言っていることも辛口といえば辛口だし、時折挿入されるロシアの小噺もそれなりに笑える.....
.....が、やっぱ私にとっては面白くないのである。それはきっと「正しいこと=正論」を(多少辛口のお化粧はしているものの)正面から言い切ってしまうことに対して、私が白けてしまったからでしょう。
私は読書に「楽しいこと」を求める。そして「本当に楽しいこと」はいつも「正しくないこと」の中にあることを、私たちは子供の頃から知っているのだから。
次に読む本は、それをきっと知っているに違いないひとのエッセイだから、チョット楽しみです (^-^)ノ